【ダイソー・セリア】100均の踏み台が変えた我が家の日常~小さな段差が生んだ大きな変化の3年間

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100均の踏み台が変えた我が家の日常

私が100均の踏み台と出会ったのは、今から3年前の春のことでした。当時、実家で両親と同居していた私は、母から何気なく言われた一言がきっかけでした。

「最近、洗面台の上の棚に手が届きにくくなってね…」

母は身長152cmと小柄で、60歳を過ぎてからさらに背中が少し丸くなってきていました。洗面台の上にある鏡裏収納に手を伸ばす姿を見ていると、確かに以前よりも大変そうに見えました。つま先立ちをして、やっとのことで薬やスキンケア用品を取り出している様子は、見ているこちらがハラハラしてしまうほどでした。

「踏み台でもあれば楽になるのに」と母がつぶやいたその瞬間、私の頭にダイソーの店内風景が浮かびました。確か、生活雑貨のコーナーで踏み台を見かけた記憶があります。

「今度ダイソーで探してみるよ」と母に伝えると、「100円で踏み台なんてあるの?大丈夫かしら?」という心配そうな反応が返ってきました。私自身も、正直なところ「100円の踏み台って大丈夫なのかな?」という不安はありましたが、とりあえず見に行ってみることにしました。

目次

初めての100均踏み台との出会い

翌週末、近所のダイソーに足を運びました。生活雑貨コーナーを探していると、ありました!思っていたよりもしっかりとした見た目の踏み台が複数種類置かれています。

一番目を引いたのは、白いプラスチック製の踏み台でした。高さは約22cm、幅は約35cm、奥行きは約25cmという、ちょうど良いサイズ感です。表面には滑り止めの凸凹加工が施されており、側面には持ち運び用の穴も空いています。

手に取ってみると、想像していたよりもずっしりとした重さがあります。軽く押してみても、グラつきやたわみは感じられません。「これで110円?」というのが正直な第一印象でした。

パッケージに記載されている耐荷重を確認すると「80kg」とあります。母の体重なら十分すぎるほどの耐荷重です。安全性への不安も和らぎました。

色のバリエーションも豊富で、白、ピンク、ブルー、グリーンなどがありました。我が家の洗面所は白基調なので、白を選択。レジで会計を済ませながら「本当に大丈夫かな?」という気持ちと「もし良ければすごいお得だな」という期待が入り混じった複雑な心境でした。

初使用での驚きと母の反応

家に帰ってすぐに、母に踏み台を見せました。

「あら、思っていたよりもしっかりしているのね」

母も私と同じような感想を持ったようです。早速洗面所に持参して、実際に使ってもらいました。

母が踏み台に乗った瞬間の表情は、今でも忘れられません。「あら!楽!」という驚きの声と共に、とても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

「今までつま先立ちでやっとだったのに、こんなに楽になるのね」

踏み台に乗った母は、鏡裏収納に余裕で手が届きます。つま先立ちをする必要もなく、安定した姿勢で物を取り出すことができています。何より、母の表情が明らかに楽になったのが印象的でした。

「この値段でこんなに楽になるなら、もっと早く買えば良かった」

母のこの言葉で、私も「100均の踏み台、侮れないな」という確信を持ちました。

日常生活への浸透と新たな発見

母が洗面所で踏み台を使うようになってから、その便利さが家族全体に広まっていきました。

父の活用法 身長170cmの父も、意外にも踏み台を活用するようになりました。特に、洗面所の上の方にある収納ボックスから季節用品を取り出す際に重宝しているようです。「安定感があるから安心して使える」と言っています。

私自身の発見 身長165cmの私にとっても、踏み台は思いのほか便利でした。洗面台の掃除をする際、鏡の上部や蛍光灯の掃除がとても楽になりました。今まで背伸びをしながらやっていた作業が、踏み台一つでこんなに楽になるとは思いませんでした。

安全性の実感 使い始めて1ヶ月ほど経った頃、踏み台の安全性について改めて実感する出来事がありました。母が踏み台に乗っている時に、少しバランスを崩したことがあったのですが、踏み台はびくともせず、母も安全に体勢を立て直すことができました。この時、100均の踏み台でも十分な安全性があることを確信しました。

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他の場所への展開と複数購入

洗面所での成功体験を受けて、家の他の場所でも踏み台の必要性を感じるようになりました。

キッチンへの導入 母から「キッチンの吊り戸棚も最近取りにくくて…」という相談を受け、2個目の踏み台を購入しました。今度はキッチンの雰囲気に合わせて、薄いグリーン色を選択。

キッチンでの踏み台は、洗面所以上に活躍の場面が多いことが分かりました。吊り戸棚からの食器の出し入れ、冷蔵庫の上の掃除、換気扇の掃除など、使用頻度が格段に高くなりました。

私の部屋のクローゼット用 私自身も、クローゼットの上段に手が届かないことが多く、3個目を購入しました。季節の変わり目に衣類を入れ替える際の効率が大幅に向上しました。

玄関での靴箱掃除用 玄関の靴箱の上部掃除用として、4個目を購入。こちらは使用頻度は低いのですが、年末の大掃除の際に重宝します。

1年使用しての耐久性検証

踏み台を使い始めて1年が経過した時点で、改めて状態をチェックしてみました。

外観の変化 最も使用頻度の高い洗面所の踏み台を詳しく観察してみました。表面の滑り止め加工は最初とほぼ変わりなく、変色や劣化は見られません。角の部分に少し擦れたような跡はありますが、強度に影響するような損傷はありません。

機能面での変化 ガタつきやたわみは全く感じられません。80kgの耐荷重表示に偽りはないようです。母が毎日使用していても、何の問題もなく機能しています。

清掃のしやすさ プラスチック製なので、汚れた際の清拭が非常に簡単です。中性洗剤で拭き取るだけで、新品同様の清潔さを保てます。この清掃の簡単さも、長期間使用する上で重要なメリットだと実感しました。

家族以外への影響と口コミ効果

我が家での踏み台の成功体験は、親戚や友人にも広まっていきました。

叔母の事例 母の妹である叔母が我が家を訪れた際、踏み台の存在に気づきました。「これ、どこで買ったの?」と興味を示し、後日同じものを購入したそうです。叔母からは「洗面台での作業が本当に楽になった。もっと早く知りたかった」という感謝の連絡をもらいました。

友人Aの体験談 大学時代の友人が我が家に遊びに来た際、踏み台の話をしたところ、「うちの母親も同じような悩みを持っている」とのことでした。友人がダイソーで購入して母親にプレゼントしたところ、大変喜ばれたそうです。

近所のBさんからの相談 近所の同年代のお母さんから「○○さんのお宅で使っている踏み台、どこで買えるの?」と声をかけられたことがありました。母が近所の方に踏み台の便利さを話していたようです。

このような口コミ効果で、我が家の周りでは100均の踏み台を使用する家庭が増えていきました。

2年目:新たな活用法の発見

踏み台を使い始めて2年目に入ると、当初想定していなかった様々な活用法を発見しました。

掃除道具としての活用 高い場所の掃除だけでなく、踏み台自体を作業台として使うことを覚えました。例えば、洗面台の下の収納を整理する際に、一時的に物を置く台として利用。床に直接置くよりも衛生的で、作業効率も向上しました。

一時的な腰掛けとして

洗面所で髪を乾かす際、踏み台に腰掛けることがあります。立ちっぱなしでドライヤーを使うよりも楽で、特に疲れている時には重宝します。もちろん、耐荷重内での使用なので安全性に問題はありません。

植物の世話での活用 母が始めたガーデニングでも、踏み台が活躍するようになりました。ハンギングバスケットの水やりや、高い位置にある植物の剪定作業で使用しています。屋外での使用でも、プラスチック製なので雨に濡れても問題ありません。

孫との遊び道具として 私の姉に子供が生まれ、その子(私の甥)が歩けるようになった頃から、踏み台は新たな役割を担うようになりました。1歳半の甥にとって、踏み台は格好の遊び道具です。上に乗ったり降りたりを繰り返して楽しんでいます。もちろん、大人が見守っている状況でのことです。

臨時の作業台として ちょっとした工作や、小物の修理をする際に、踏み台を作業台として使うことがあります。ダイニングテーブルを汚したくない作業の時に、踏み台の上にタオルを敷いて簡易作業台として活用しています。

他メーカー・他店舗との比較体験

2年間100均の踏み台を使い続けた私は、他の製品と比較してみたくなりました。

ホームセンターでの比較 近所のホームセンターで、同じようなサイズの踏み台を見てみました。価格は800円〜1500円程度。確かに、100均のものと比べて厚みがあり、より頑丈そうに見えます。しかし、実用面での差は正直なところ、それほど感じられませんでした。

無印良品の踏み台 無印良品でも踏み台を購入してみました(1200円)。デザインはシンプルで美しく、質感も良好です。ただし、機能的には100均のものと大きな差はありません。デザイン性を重視するなら無印良品、コストパフォーマンスを重視するなら100均という感じです。

セリアとキャンドゥでの比較 ダイソー以外の100均でも踏み台を購入してみました。基本的な機能や品質に大きな差はありませんが、デザインや色のバリエーションに若干の違いがあります。どこの100均で購入しても、満足度に大きな差はないというのが結論です。

3年目:長期使用での総合評価

踏み台を使い始めて3年が経過した現在、改めて総合的な評価をしてみたいと思います。

耐久性について 最も使用頻度の高い洗面所の踏み台は、3年間でおそらく1000回以上使用されていますが、まだまだ現役で活躍しています。表面に多少の擦れはあるものの、機能的には全く問題ありません。「100円でこの耐久性なら十分すぎる」というのが率直な感想です。

安全性について 3年間使用して、安全性に関する問題は一度もありませんでした。滑って転倒したり、踏み台が壊れたりということは皆無です。適切な使い方をしていれば、100均の踏み台でも十分な安全性があることが実証されました。

経済性について 1個110円で3年間使用できているので、1年あたり約37円。この圧倒的なコストパフォーマンスは、他の商品では実現できないレベルです。同じ期間、同じ機能を他の製品で実現しようとすれば、少なくとも10倍以上のコストがかかったでしょう。

利便性について 軽量で持ち運びが楽、清掃が簡単、収納場所を取らないなど、日常使いにおける利便性は非常に高いです。特に、複数箇所で使い回しができる軽さは、大きなメリットです。

意外な社会貢献効果

3年間踏み台を使い続ける中で、これが単なる個人的な利便性向上だけでなく、より広い社会的な意味を持つことに気づきました。

高齢者の自立支援 母のような高齢者にとって、踏み台は単なる便利グッズではなく、自立した生活を維持するための重要なツールです。踏み台があることで、家族に頼らずに日常生活の様々なことを自分でできるようになります。これは、高齢者の尊厳や自信の維持にもつながる重要な要素です。

事故防止効果 つま先立ちで高い場所に手を伸ばすよりも、踏み台を使った方が明らかに安全です。転倒事故のリスクを大幅に軽減できます。特に高齢者の場合、転倒は重大な怪我につながる可能性があるので、踏み台による事故防止効果は社会的にも意義があります。

家族関係の改善 母が自分でできることが増えたことで、家族内での依存関係が減りました。これは、家族全体のストレス軽減にもつながっています。また、「ありがとう」と言われる機会が減った分、本当に必要な時の感謝がより深いものになった気がします。

現在の我が家の踏み台事情

現在、我が家には計6個の踏み台があります。

  1. 洗面所用(白):最初に購入した記念すべき1号機。3年間の使用でベテランの貫禄。
  2. キッチン用(グリーン):使用頻度が最も高く、毎日のように活躍。
  3. 私の部屋用(ピンク):クローゼットの整理で月1回程度使用。
  4. 玄関用(ブルー):大掃除の時だけの出番だが、あると安心。
  5. 予備用(白):来客時や複数箇所で同時に使いたい時用。
  6. 屋外用(グレー):ガーデニングや外回りの作業用。

各踏み台にはそれぞれ定位置があり、家族全員が迷わずに使えるようになっています。色分けしているので、「キッチンの緑の踏み台を持ってきて」といった具合に、コミュニケーションも取りやすくなりました。

友人・知人への推奨活動

私の踏み台体験は、周囲の人たちへの推奨活動にも発展しました。

推奨する際のポイント

  1. まず1個試してみることを勧める:いきなり複数購入ではなく、一番必要な場所で1個試してもらう
  2. 具体的な使用場面を説明:抽象的な便利さではなく、「洗面台の上の棚に手が届きやすくなる」など具体的に説明
  3. 安全性について説明:100均だから危険ということはないことを、経験に基づいて説明
  4. 経済性をアピール:110円という低価格なので、失敗してもダメージが少ないことを強調

推奨した人たちからの反応 これまでに10人以上の人に踏み台を推奨しましたが、全員から好評価をもらっています。特に多いのが「なんでもっと早く教えてくれなかったの?」という反応です。

印象的だった事例 友人のCさん(身長148cm)は、私の推奨で踏み台を購入後、「人生が変わった」とまで言ってくれました。彼女は今まで、高い場所にあるものを取る度に椅子を持ってきていたそうですが、踏み台の軽さと使いやすさに感動したそうです。

踏み台から学んだライフハック哲学

3年間の踏み台ライフを通じて、私なりのライフハック哲学が形成されました。

「小さな改善の積み重ね」の重要性 踏み台という小さな道具一つで、日常生活の質が大きく向上することを実感しました。大きな変化や高価な商品でなくても、適切な道具を適切な場面で使うことで、生活は劇的に改善されます。

「固定観念にとらわれない」ことの大切さ 「100均の商品は安かろう悪かろう」という固定観念を持っていたら、この便利さは発見できませんでした。価格やブランドに関する先入観を捨てて、実際に試してみることの重要性を学びました。

「家族の小さな困りごとに注目する」意識 母の何気ない一言から始まったこの体験。家族の小さな困りごとや不便さに敏感になることで、家族全体の生活の質を向上させることができます。

「シンプルな解決策の有効性」 複雑な問題には複雑な解決策が必要だと思いがちですが、踏み台という非常にシンプルな道具で多くの問題が解決されました。シンプルな解決策の有効性を再認識しました。

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